ホーム › 小浜島日記 › 第1165回 第1165回 朝霧 2024年3月3日(日) この回を結んだ言葉 3本 2月29日 冬から春に変わる頃の朝は、静かなことが書いてある。4年前は夜のうちに降った雨のあと、花や草にピカピカ残っていた雫。2年前は冬から春の間に一、二回だけ現れて、静寂を強要してくるという朝霧。どちらも、日が高くなればいなくなるものだった。 糸 第1060回 第1165回 3月2日 3月のあたまの朝は、静かなものが並ぶ。4年前は夜のうちにしっとり降った雨が花や草に残した雫を「掬って飲みたくなる新鮮さがいい」と書き、2年前は冬から春に変わる頃に現れて、静寂を強要してくるという朝霧の話をしていた。 糸 第1060回 第1165回 3月4日 3月はじめの朝は、音の話になる。4年前はうふだきの山頂で鳥も虫も一斉に鳴き始める朝を「みーーんな躍動の音を立て始める」と書き、2年前は風の止まった朝、静寂を強要してくるという朝霧に黙らされていた。同じ島の、同じ時期の朝。 糸 第1061回 第1165回 ← 第1164回 2024年3月 第1166回 →