第1123回

バイバイ マイキャリー

この回を結んだ言葉

5本
5月11日

4年前、コロナで2年押し入れに眠っていたキャリーバッグを引っ張り出して「またこれからもよろしくねぇ」と声をかけた。その翌年の同じ頃には、外見がボロボロになったそのキャリーに「勇退」してもらっている。旅が戻ってきた一年だった。

第1070回 第1123回
5月12日

旅の道具は入れ替わっていく。3年前の今ごろ、ボロボロになったキャリーバッグに「ながい間、雨や雪にも耐えてくれてありがとうねぇ」と別れを告げた。2年前の同じころは、真っ赤な近鉄「火の鳥」に初めて乗ってワクワクしていた。

第1123回 第1175回
5月13日

コロナが明けて、旅が戻ってきた。4年前は2年ぶりに乗った飛行機の帰り、機上からANAの翼と大空をスマホで撮っていた。3年前には、その旅で酷使したキャリーバッグがもう限界で、「勇退」してもらったと書いている。

第1071回 第1123回
5月14日

続くものと、終わるもの。5年前は18年前に始めた挨拶運動がまだ続いていて、登校中の一年生に「おはようございます」と言われて驚いていた。3年前は長年連れ添ったキャリーバッグに「ながい間、雨や雪にも耐えてくれてありがとうねぇ」と別れを告げた。

第1019回 第1123回
5月16日

ツッチーの周りの道具は、だいたい年季が入っている。3年前は歯車が老朽化しすぎたキャリーバッグに勇退してもらい、2年前は引き継いだ車のナビが細崎の堤防で「海の中走ってますね」と言い出した。確かに昔は海だった場所。

第1123回 第1176回