第1051回

冬の海

北風と小雨の冬でも、日が差すと島の南側の海面が眩しく光る昼があると書いている。

この回は旧サイト(2025年4月まで)に書かれたものです。原文は公開していません。

この回を結んだ言葉

5本
12月23日

クリスマス前後の日記には、冬の島の見どころが並ぶ。5年前は日差しが斜めから入る昼ごろの南側の海のきらめきを勧め、3年前は本番15分前まで音を合わせていた小浜島のジカタさんたちを「カッケー」と書いていた。

第1051回 第1155回
12月25日

冬の島の楽しみは、派手ではないところにある。5年前は昼ごろの光の乱舞を見に来ませんかと誘い、2年前は青年会の誰かが描いたステッカーを課金して手に入れていた。どちらも島にいないと出会えないものだ。

第1051回 第1208回
12月27日

年末のツッチーには二つの顔がある。5年前は北風の合間の日差しを狙って冬の海の光の乱舞を探しに出かけ、去年は狭い控室でカツラや衣装のマワシに追われていた。撮る人と、舞台をこしらえる人。同じ年の暮れである。

第1051回 第1261回
12月29日

年の瀬の日記は、たいてい空か海の話で閉じている。5年前は北風の合間に南側の海面がキラッキラする昼を、4年前は仕事帰りの真っ暗なシュガーロードでオリオン座を。どちらも寒い中を出かけていった話だ。

第1051回 第1103回
12月31日

大晦日あたりのツッチーは、去年も5年前も忙しい。5年前は小雨混じりの北風の合間に冬の海の光を探しに出かけ、去年は年末のライブの余興のマワシで控室にこもっていた。休んでいる年が、なかなか見つからない。

第1051回 第1261回